弥太郎さんイベントの直前に、駆け込みでブログを書くタイプの私(笑)。
イベント参加後の自分がどう揺さぶられるのかを楽しみにしつつ、「#文章入門」について考えたことを今のうちに文章にしてみようと思います!!
今回のテーマが発表された時、私が一番最初に思い出したのは自分が書いた山田ズーニーさんのトークイベント感想文でした。
"本物の思い"は伝わる

この文章、はじめはレポートを書くつもりで書き始めた文章だったのですが、気がつけば内面だだ漏れの長い長い感想文になっていました。
上手なわかりやすい文章ではないのですが、"届いた"実感はすごくあって、私の人生のうちに行った文章表現の中で、一番特別なものになっています。
話をテーマに戻して。
ここまで思ったところで、おや?と思ったので少し思考を止めました。
そして、テーマが「文章」ではなく、「文章入門」である意図は何なのだろうなと思い、文章と入門という言葉の意味を調べてみました。
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文章…幾つかの文を連ねて、まとまった思想を表現したもの。特に、それを文字によって表現したもの。
入門…師について、その弟子(でし)となること。学びはじめること。また、そういう初心者の手引きとなる書物。
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あれ、私は今まで"文章"のことを考えていたのかも…??文章を学んだことってあったっけ?という別の問いが湧いてきました。
そういえば、学生時代の国語の授業でいつも求められたのは"読んだ感想"と"筆者の考えの考察"。
文章の書き方についての詳しい学習はほとんどしなかったような気がします。
師とする人はいないので、とりあえず好きな文章表現について考えてみました。
私が好きなのは"情景が目に浮かぶ"文章。
感覚的にしっくりくる言い方をすると、高台にあるコイン望遠鏡の片目をシェアしてくれるような文章、です(笑)。
そこに存在する事象や心象を、こちらにわかるように伝えてくれる文章を、私は児童書や絵本から受け取っていたように思います。
で、私もシェアに近い伝え方ができるように何かしらの文章を書く時は意識をしています(意識しているのと実際にできているのとは別の話/笑)。
となると、私の師はそれらの本なのかもしれないなー。
発表された作品を勝手に読んで、勝手に自分がそう感じただけなので、その筆者・作者を師とするのは違うかなというのは、私の面倒くさいちょっとしたこだわりです(笑)。
さて、イベントはまもなく!
弥太郎さんとメンバーのみんなとどんなお話ができるのか楽しみです!!
おしまい