(※内容はココ・ファームワイナリー収穫祭の活動報告です)



11月17日午前8時45分。


眠い目をこすり、集合場所の北千住駅へ向かう。


まだ完全には起ききれていない頭と相反して、

一年間この収穫祭を待ちこがれた気持ちが、集合場所に向かう足を加速させる。




駅で、無事全員と合流。


引率の先生かのような、我らが部長にみんな連れられ、特急りょうもうに乗り込む。


向かい合わせのボックス席が、計三ヶ所。窓側の席、荷物を網棚の上に乗せ、腰を下ろす。

すると、気分は完全に小学校の時の遠足だ。



でも、一つだけ違うのは、ここにいる人はワイン部だということ。


みんなそれぞれ、鞄から思い思いのものを取りだす。



スパークリングワイン、

赤ワイン、白ワイン、

それに合う

生ハム、グリッシーニ、

パテ、チョコ、スナック菓子

などなど。いやはや、凄い。



座るや否や、

「ポンッ!」という、コルクの抜いた音が聞こえてくる。



(なんというか、現地へ赴く前に「ワインを楽しむ」という、ワイン部の志の高さが窺える。)



そんなこんなで楽しんでいると、あっという間に現地へ到着。



今回、訪れたココファームワイナリーは、栃木県足利市にある、

日本ワインを製造しているワイナリー。

ここは、もともと知的障害などを持った中学生に働く場所を提供するため、60年ほど前に開墾した土地だ。



山の急斜面に葡萄畑が広がる、少し特殊な場所にある。



我々ワイン部一行も、急な斜面をなんとか登り、葡萄畑をくぐりながら、レジャーシートを敷きつめる。



はやる気持ちを抑えつつ、

一人にひとつもらえる限定ワイングラスに、今年の新作ワインを注ぎ合う。


「それでは、カンパーイ!」



「普通のワインより、飲みやすい」「美味しい〜」「すごくあっさりしてる」などと言いながら、

みんな楽しそうに、ごくごく(?)ワインを飲む。



“出来たて赤ワイン・出来たて白ワイン“と言われる、新作ワインは、熟成が始まる前なのか、とてもマイルドな優しい味だった。



お昼下がりの青空のもと

ワインと、それに合う美味しいご飯を食べる。この上ない幸せだ。


「こっちにロゼ回して〜」

「このソーセージ美味しい!」

「音楽聴きながら飲むのも楽しいね」

「あ、サバ味噌サンドと赤ワイン合う!」なんて言いながら、みんなでワイワイしながら食事が進む。



飲みながら食べ、おしゃべりをして、時々お昼寝。



そして、どんどん空の瓶が増えてゆく。



そして、午後三時。そろそろ終了です、というアナウンスがかかる。



傾きかけた太陽に名残り惜しさを感じつつも、おぼつかない足どりで、登ってきた山の斜面を降りてゆく。



最後はお土産用のワインを抱え、帰りの電車に乗り込む。


特急列車に揺られながら、残っていたワインを、みんな、もらったマイグラスに注ぎこむ。本当に最初から最後まで、マイグラスが大活躍だ。



朝から一日中、みんなでいたとは思えないほど、あっという間に過ぎた、濃厚な一日。



企画してくださった大橋さんをはじめ、皆さん本当にありがとうございました。


今回、体調不良で来られなかったくみこさんも、来年こそは行きましょう🍷